岐阜県本巣市の街のお医者さん「医療法人社団　本巣内科クリニック」

本巣内科クリニックは、「あなたの街のかかりつけ」として地域に根ざした医療を行っています。

在宅医療や往診・急患対応なども行っています。お困りごとがございましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください。

月曜日～土曜日
9：00～12：00
16：00～19：00
*木曜午後は休診です
　土曜日は18時まで

内科・外科・小児科・皮膚科・胃腸科・循環器科・リハビリテーション科・内分泌科

糖尿病・骨粗鬆症・甲状腺疾患・小人症・更年期障害・ホルモン補充療法等

　骨粗鬆症という病名は年をとると骨が減ってきて結局骨折して背中が丸まったり寝たきりになったりする病気のことです。今までは、この病気は病気というよりは、むしろ年齢変化そのものであって、不老不死のお薬がないのと同じように、治せない状態であると誰もが思ってきました。しかしながら、今現在骨が少なくなって、近い将来骨折がおこってもおかしくない、と思われていた人々を、治療することにより、骨折をおこさないですむという世の中が現実しつつあるのです。

　骨粗鬆症という病名は年をとると骨が減ってきて結局骨人間の骨は、どんな人でも年とともに減少していきますが、特に女性においては、閉経とともに急速に骨が減ります。骨折を防ぐための対策は、次の3つに要約されます。

骨の量は20～30歳代を最高として、以後低下します。この時期にたくさん骨を作っておいた人のほうが将来の骨折予防に有利です。

骨が減るスピードにブレーキをかける。ブレーキの役割をするのは次の３つです。第一に運動。第二に食事。第三に予防治療です。

なるべく早く診断しなるべく早く治療する。骨の量を測定し「骨粗鬆症診断基準」によりある線を下回ったら治療をはじめましょう。

　つまり骨折予防の三大原則は体を鍛えて立派な骨格を作り、骨粗鬆症の危険因子より身を遠ざけ、早期発見、早期治療ということになります。

　治療法は大別すると２つに分かれます。骨を増やしてくれる薬か、骨が減るのを防止してくれる薬を服用するという２つの方法です。
最近では、経口剤が飲みづらい患者さんや服用を忘れがちな患者さんに、月1回、ワンショット静注の骨粗鬆症治療薬もあります。

あなたの骨は大丈夫？
ご心配な方は当医院へご相談ください。骨粗鬆症の検査行います。