医療法人社団 本巣内科クリニック

岐阜県本巣市の街のお医者さん「医療法人社団 本巣内科クリニック」

ごあいさつ

本巣内科クリニックは、「あなたの街のかかりつけ」として地域に根ざした医療を行っています。

在宅医療や往診・急患対応なども行っています。お困りごとがございましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください。

 

診察時間

月曜日~土曜日
9:00~12:00
16:00~19:00
*木曜午後は休診です
 土曜日は18時まで

 

診療案内

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糖尿病・骨粗鬆症・甲状腺疾患・小人症・更年期障害・ホルモン補充療法等

 

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Hib髄膜炎

Hib髄膜炎って何?

 Hibとは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌の事ですが、皆さんの知っているインフルエンザウイルスとはまったく違います。
人から人へ飛沫感染し病原菌となり肺炎や敗血症となどの重篤な疾患を引き起こします。なかでも髄膜に感染するHib髄膜炎は予後が悪い病気です。

 

Hib髄膜炎にかかるとどうなる?

 Hib髄膜炎にかかると発熱、頭痛、嘔吐など風邪のような症状がみられ、そのうち約5%は死亡、約25%に後遺症がみられます。(聴覚障害、発達遅延、神経学的障害など)

 

Hib髄膜炎の治療法は?

 Hib髄膜炎は、初期症状がかぜ症状と区別がつきにくく、簡単な検査では診断がつきません。又、早期診断が出来ても薬に対して抵抗力を持ってしまった菌が増えているため治療が難しくなっています。1987年に米国でワクチンが開発され、使用も開始されました。世界保健機構では、1998年にワクチンを乳幼児への定期接種ワクチンに推奨し、現在までに世界120カ国以上で導入されており、それらの国ではHib髄膜炎は、すでに過去の病気となっております。

 

Hibワクチンの接種はどうすればいいの?

 登録した医院で接種を受ける事が出来ます。接種スケジュールは、生後2~7ヶ月で開始し、4~8週間あけて3回、その1年後に追加接種1回の計4回です。
この時期は、百日咳ジフテリア破傷風混合(DPT)ワクチンの接種時期でもあるので、同時接種が可能です。又、接種開始年齢を過ぎていても、5歳までは接種することが出来ます。
詳しい事は当医院にご相談ください。


ご心配の方は当医院へご相談ください。

 

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