本巣内科クリニックは、「あなたの街のかかりつけ」として地域に根ざした医療を行っています。 |
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すべての発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐものではありませんが、特に子宮頸がんから多くみつかるHPV16型、18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。 |
現在、子宮頚癌ワクチンはサーバリックスとガーダシルの2種類があります。両者ともHPV16型、18型による子宮頚癌の発症を抑制 出来またガーダシルはHPV6型、11型による尖圭コンジローマも予防出来ると言われています。 |
発がん性HPVに感染する前にワクチンを接種すると効果的です。子宮頸がんの発症は20代以降に多く発がん性HPVに感染してから発症まで数年~十数年かかります。接種時期は10歳以上の女性に接種するのが効果的で3回接種するのが基本とされます。 |
ワクチンを接種してもすべての発がん性HPVの感染を予防できるわけではありません。また、ワクチンは、接種前に感染している発がん性HPVを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり治療することはできません。定期的な子宮頸がんの検診は必要とされます。 ご心配の方は当医院へご相談ください。 |