医療法人社団 本巣内科クリニック

岐阜県本巣市の街のお医者さん「医療法人社団 本巣内科クリニック」

ごあいさつ

本巣内科クリニックは、「あなたの街のかかりつけ」として地域に根ざした医療を行っています。

在宅医療や往診・急患対応なども行っています。お困りごとがございましたら、スタッフまでお気軽にご相談ください。

 

診察時間

月曜日~土曜日
9:00~12:00
16:00~19:00
*木曜午後は休診です
 土曜日は18時まで

 

診療案内

内科・外科・小児科・皮膚科・胃腸科・循環器科・リハビリテーション科・内分泌科

糖尿病・骨粗鬆症・甲状腺疾患・小人症・更年期障害・ホルモン補充療法等

 

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糖尿病

糖尿病について

 食生活が豊かになり、食べすぎや飲みすぎ、運動不足、さらにストレスなどが重なって糖尿病などの生活習慣病の危険にさらされています。
糖尿病は「痛み」や「かゆみ」などの自覚症状が無いからといって、放っておいたり、しっかり治療しないでいると、目が見えなくなったり、人工透析をしなければならなくなったりし、不自由な生活を余儀なくされることになります。糖尿病も軽度のうちは何も自覚症状がありませんが、「異常にのどが渇く」「突然やせる」「目がかすむ」「トイレが近くなる」「手足がピリピリする」などの症状が現れた時には、病気がかなり進行してしまっているのです。血糖値検査の結果、糖尿病であることが明らかになった場合は、食事療法や運動療法、必要があれば薬物療法を行うなど適切な治療を行って、血糖値をコントロールしていかなければなりません。

 

なぜ血糖値は高くなるのか?

 血糖すなわちブドウ糖は、食物に含まれている糖質が主に小腸で分解されてブドウ糖となり、血液中に入ります。するとすい臓がこれを感知してインスリンを分泌して、筋肉・脂肪などの組織にブドウ糖を取り込ませ、肝臓からの糖放出を抑え、血糖値を下げます。インスリンの働きが悪くなると、肝臓からのブドウ糖の放出が増え、筋肉や脂肪組織でのブドウ糖の取り込みが減って血液中にブドウ糖があふれ、高血糖状態が続くようになります。
高血糖状態を放っておくと、気がつかないうちに病気が進み、こわい合併症を起こしてしまいます。合併症の代表的なものは目の障害、腎臓の障害、神経の障害の三つで糖尿病の三大合併症といわれています。

 

糖尿病の治療について

 ◆食事療法…食べすぎによるエネルギーのとり過ぎを見直し、血糖をコントロールする。腹七分目を目安に、食事の種類を多く取り、脂分は控えめにして、一日三食をきちんととりましょう。

  ◆運動療法…ブドウ糖の利用を増やし、インスリンの効きを良くし、血糖をコントロールする。運動しても良いか診断してもらい、有酸素運動が適しています。ウォーキング、サイクリング、ジョギング、水泳など。

 ◆薬物療法…食事・運動療法を行なっても良好な血糖コントロールが得られない場合、食事・運動療法を補う意味で薬物療法を開始します。治療に使われる薬は、インスリン注射液と飲み薬に大別されます。

 

低血糖に十分ご注意を!!

 糖尿病の薬はどれも血糖値を下げる働きがあるため正しく飲まないと低血糖が起こり、危険な状態になる場合があります。もし、低血糖が起きてしまったら、軽いうちは糖分を取ると治るので、常に袋入りの砂糖などを携帯しましょう。

 

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